Ezharness FileServer Plus(イージーハーネス ファイルサーバプラス)は、導入設計からデータ移行、日々の運用までNJCがフルサポートするクラウド型ファイルサーバーです。 利用者はWindowsと同様の操作性で利用でき、容量の柔軟な拡張やコスト削減を実現、情報システム部門の負担を大幅に軽減するサービスです。

基幹システムなどで取り扱うデータだけでなく、ファイルサーバーにて保管・共有しているデータも業務上重要なデータとなっており、BCPの観点から物理障害や災害に対応できる対策が必要となっております。

テキストデータだけでなく、「商品の画像や動画」「Web会議の録画」といったデータを保管するケースが増え、ファイルサーバーの容量が大幅に増加しております。数年後を見越した過度な容量確保ではなく、必要な時に必要な分だけ拡張できるファイルサーバーサービスの利用が望まれております。

クラウド型のファイル管理サービスへ移行する際、利用者が新しい操作方法、管理方法を覚える必要があり、スムーズな移行の妨げになります。また移行を推進するIT担当者もマニュアルの整備や利用者からの問い合わせ対応に追われることになります。これまでのWindowsのファイルサーバと同様に利用できるサービスが求められております。
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時間をかけずにファイルサーバーの容量を増やしたい
クラウドのファイルサーバーを導入するにあたり、従業員が今まで通り操作できるようにしたい
ファイルサーバーをクラウドに移行したいが、ツールや手作業での移行が困難
| Ezharness FileServer Plus HDDプラン | Ezharness FileServer Plus SSDプラン | ||
|---|---|---|---|
|
シングルDCプラン 2TBから導入できるシンプルプラン |
マルチDCプラン 複数データセンターで冗長化された安全なプラン |
シングルDCプラン 高速なI/Oを求めるデータの保管に最適なプラン |
マルチDCプラン 高速・安全で ミッションクリティカルなデータ保管に最適なプラン |

| サービス | 概要 |
|---|---|
| ファイルサーバー (共有フォルダ) |
Windows PCからの接続が可能です。 |
| ストレージ構成 | SSD、HDD構成から選択可能です。 |
| データセンター構成 | シングルDC※、マルチDC構成から選択可能です。 |
| バックアップ |
|
| 重複排除 | Word/Excelファイルの圧縮率の目安は50%程度です。 |
| 監視 | ディスク容量の閾値監視を実施します。 |
※ DC:データセンター群です。
| サービス | 概要 |
|---|---|
| AWS Microsoft AD Service | ドメインコントローラを別途用意することなくActiveDirectoryをご提供 |
| Client VPN | 社外のクライアントからSSL-VPN接続を提供 |
| サービス | 概要 |
|---|---|
| EzFP-HDD-Sinlge | HDD、シングルDCプラン(基本2TB) |
| EzFP-HDD-Multi | HDD、マルチDCプラン(基本2TB) |
| EzFP-SSD-Single | SSD、シングルDCプラン(基本100GB) |
| EzFP-SSD-Multi | SSD、マルチDCプラン(基本100GB) |
| インターネットVPN接続 | オンプレ環境からのセキュア接続 |
※いずれのプランもディスク容量は100GB単位で追加可能です。
| サービス | 概要 |
|---|---|
| AWS Microsoft AD Service | ActiveDirectoryサービス ※オンプレにActiveDirectoryがある場合には不要 |
| Client VPN | 社外のWindows PCからのSSL-VPN接続 |
| ダイレクトコネクト接続 | オンプレ環境からの閉域網接続 |
| サービス | 概要 |
|---|---|
| クラウド側ルータ設定 | クラウド基盤にてインターネットVPNもしくはダイレクトコネクトとの接続設定を行う導入一時費用 |
| オンプレFSからの移行サービス | オンプレのファイルサーバーからEzFPの共有フォルダへのデータ移行作業 |
| Client VPN クラウド側設定 | クラウド基盤にてClient VPN接続を受ける設定を行う導入一時費用 |
個別の見積もり・料金についてはお問い合わせください。
Q. Windowsのファイルサーバーと比べ、操作方法に大きな変更はありますか?
A. 既存のPC環境からアクセスする場合、Windowsと同じ操作性でファイルサーバーをご利用いただけます。特別なクライアントソフトは不要で、エクスプローラーなど、お客様が慣れ親しんだツールでアクセス権限の管理やファイル操作が可能です。
Q. ユーザー管理システム(Active Directory)が無くても導入できますか?
A. Microsoft Active Directory (AD) を使用するため、Active Directory なしで導入することはできません。
FSx for Windows File Serverを構築する際は、必ず既存のADまたはAWSのADサービスと連携する必要があります。
Q. データ容量の削減やコスト効率を高める機能はありますか?
A. 重複排除機能を標準で搭載しています。これにより、複数ファイルに存在する重複データを自動で削減し、実質的なデータ容量を約 30%〜50% 削減できる見込みです。結果として、ストレージコストの最適化に寄与します。
Q. データ容量が増加した場合、ファイル容量は拡張できますか?
A. 当サービスは高いスケーラビリティを特徴としており、データ容量の上限に近づいた際も、迅速かつ柔軟に容量を拡張できます。
Q. 既存ファイルサーバーからのデータ移行はどのように行われますか?
A. 既存ファイルサーバーからの移行はNJCがサポートいたします。バックアップ・リストア作業にとどまらず、導入後の運用作業もNJCにすべてお任せください。
Q. 導入後の日常的な運用管理(監視、バックアップなど)はどこまで任せられますか?
A. お客様の管理工数削減のため、ファイルサーバーの監視、バックアップ、リストアなどの日常的な運用作業はすべて当社にアウトソース可能です。これにより、お客様のIT担当者様は必要な業務に集中できます。
Q. 災害対策やシステム障害への備えとして、どのような冗長化構成が選べますか?
A. サービスのラインナップとして「マルチDCプラン」をご用意しております。これは、データを複数データセンターで冗長化する構成であり、広域災害などに対するBCP(事業継続計画)対策として、非常に安全性の高い環境を提供します。
Q. データ特性に応じてストレージの種類(性能)を選択できますか?
A. はい、データの重要度やアクセス頻度に応じて、コスト効率を重視した「HDDプラン」と、高速なI/O(入出力)性能を必要とするデータに最適な「SSDプラン」の2種類からお選びいただけます。
Q. バックアップについて教えてください。
A. クラウド基盤サービスの安定提供を目的として1日1回、7世代のイメージバックアップを行います。なお、バックアップタイミングはお客様の指定した時間に開始します。
※ AWS、Amazon、Amazon Web Servicesは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
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