Microsoft Azure(アジュール)は、マイクロソフト社が提供するクラウド プラットフォーム(PaaS/IaaS)です。
利用者が必要なデータベースストレージやアプリケーション、その他のクラウド上のリソースを必要に応じてかつ従量課金で利用できます。
また、WindowsやLinuxの仮想マシンが作成できる「Virtual Machines」、.NET、Java、PHP、Pythonなどさまざまな開発言語が使用できる「App Service」や、予測分析に利用できる「Machine Learning」と、ブラウザベースでデプロイできる「Machine Learning Studio」など、マイクロソフト社ならではの機能を利用できます。
世界シェアNo1のAWSを猛追するAzureは、企業利用に最適なクラウドプラットフォームを目指したサービスやインフラの拡充を進めています。
Azureには70以上のコンプライアンス サービスがあり、より包括的なコンプライアンス対応を行っていることがわかります。
組織を守るために、Azureではセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスを開発手法に組み込んでおり、米国政府機関向けの最も信頼できるクラウドとして評価され、18個のAzureサービスがFedRAMP High認定を受けています。さらに、Azure IP Advantageにより業界最高クラスの知的財産保護機能を利用できるため、お客様は根拠のない訴訟が起こされることを懸念することなくイノベーションに専念できます。
Azure StackはAzureの拡張機能で、クラウドコンピューティングが持つ俊敏性とイノベーションの急速性を、オンプレミス環境で提供します。
企業のデータセンターから Azureが提供する各種サービスを一貫して利用可能に。クラウドが持つ柔軟性と、オンプレミスのようなコントロールが実現できるハイブリッドなクラウド環境を実現できます。
画像認識からボットサービス、最新の機械学習(マシンラーニング)を始めとした人工知能の活用により、これまでにない価値を提供するアプリケーション開発の事例が拡がっています。
オープンソースデータの活用とAIの技術革新を組み合わせて最新の開発環境を柔軟に構築することができます。
2017年1月時点で、の公開済みのリージョン数は42と、クラウドプラットフォームを提供する事業者として最も多い。
Microsoftは提供地域の拡大はAzureの最優先事項とし、グローバルスケールでサービス展開を考える企業にとっては利用者に近い地域を選べるもっとも選択肢の高いサービスと言えます。
最適なデータセンターやリージョンを選択し、必要な場所で必要なパフォーマンスを検討するのであればAzureは確度の高い選択肢と言えます。
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